ロケットの隠れ家でお茶会を

ドラマ・映画・演劇・漫画・ゲーム・小説等々、美味しいものを見つけては感想なども書き綴っています。

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私はストーリー派なんですが

今日はちょいと創作に関する疑問……というか、身内の創作スタンスについて「ふ~む?」と思う所があったので、つらつらと綴ってみたり。

大したことは書いていませんが、本題は続きからどうぞ。






私には妹が2人いますが、その妹達も小説を書くのが趣味で、ネット上でそれを公開していたりします。
で、一番下の妹が書く小説は創作中心ということなので、本人のブログにたまに足を運んでは感想や批評をコメントしていたりするのですが。

彼女の、創作に対するスタンス主張として、
・キャラを文字・絵・音楽でしか見ていない。
・物語は登場人物らの人生であり、その人生を作者が決められるわけない。
というような意見が書かれているのを先日見かけまして、姉妹といえど全然考え方が違うもんだな~とか思ったんですよね。

彼女の作品作りは登場人物のイメージ作りから入り、そこから物語を考えていくタイプなんだろうなと。
でも自分はというと、けっこう昔から「キャラクターはストーリーに帰属する」派だったりします。
まぁ、人の創作スタンスなんて十人十色なんで、これが絶対!なんてのは無いのだと思いますが。

自分が作品を作る時の手法は、むしろ料理を作るようなもんだと思っています。
一つ分かりやすい例を挙げると。
『蒼天航路』第210話「軍略は止まず」の、曹操と郭嘉との会話にてこういう話が述べられていたんですよ。


(曹操)
「国の主はな、まず自分の食べたこともない、もの凄いごちそうの味を描いてしまうんだよ。
で、それからその味をつくるため様々な食材を掻き集め、時には全く新しい調理法をあみ出してゆく。
それが国を造る法や制度ってものだ。
豪壮な料理を次々に生み出せぬ王には、民はついてこないのだ。おまえならできるだろう、郭嘉」
(郭嘉)
「王が描く国の形が魅力的なものであれば、誇りや文化も後からついてきますな」



ここで語られている事って、そのまま自分の物語作りの方法と重なる部分があるんですよ。
まず始めに、「こういう物語を書きたい」と思う。
その理想図に近づけるために、キャラクターを作ったり、資料を集めるなどして材料を揃える。
準備ができたらプロットという名の調理工程を考え、執筆での文章表現にて味を加えていく。
最後にレイアウトやキャッチコピー、イラストといった盛りつけを仕上げたならできあがり!
完成品が美味しいか不味いかという感想は、読者のお好み次第――という具合に。

キャラクター主体の創作者さんからすれば、「キャラクターを材料扱いか!」というように納得し難い考え方かもしれませんが、それでもこれが、現時点での私の創作スタンスです。
(まぁ、実際は材料というよりも、「役者」を動かすような感覚、と言った方が近い気がするけど)
あくまでも個人的な意見なので、あまり本気には捉えないで下さい;

あ、でも、他にも「自分の考え方はまた違うな~」という方がいらっしゃれば、参考として意見を聞いてみたいです。


[ 2008/03/23 22:05 ] 創作徒然 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

矢車青(やぐるま・しょう)

Author:矢車青(やぐるま・しょう)
趣味の物書き。生まれも育ちも四国の土佐。創作小説サークル『モノクロアニマル』にて、本作ってイベント参加してたりもします。



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