ロケットの隠れ家でお茶会を

ドラマ・映画・演劇・漫画・ゲーム・小説等々、美味しいものを見つけては感想なども書き綴っています。

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きれいは汚い ただしオレ以外

今日は友人ズと、なんばパークスにゲキ×シネ『メタル・マクベス』を観に行ってました。
実は自分、まだメタマク未見だったんです。
(だってDVDはなかなか購入する余裕がなかったし、ゲキ×シネも全然近場でやってくれなかったしで;)

で、ついに、遂に今日!
この目でこの耳で! しかと見てきた訳でして!
案の定、まだ魂が帰ってきません隊長!(誰

あぁあぁあぁ!もうッ……!
メタルサウンド最高ー!
じゅんさん愛してるー!
グレコ格好ええーーーーー!!

そして何より、悪女万歳。

もとより、ランダムスター夫婦が愛しすぎてどうしよう。

DVD本気で欲しい。
まだ例のBOXも入手できてないけど、もっとガッツリシッカリあの衝撃を味わいたい……!
脳内再生だけでは到底物足りないんだぜ!




さてさてと。
一晩経ってようやくまともに感想が書けそうな状態になったので、全力で愛を叫ぶぞーーー!
例によってネタバレ全開&暴走全開&無駄に長いので要注意!



とにかく、よくこれだけアレンジしていて『マクベス』の筋に沿えてるなぁ!と、終始目から鱗が落ちまくってました。
かの有名な「マクベスは眠りを殺した」のくだりをどう表現するのかと思ったら、マイクロチップだとぉおおおおおお!?
脳内で音楽が自動再生され、「眠りを殺した」と歌い続ける……うわぁ、してやられたよ完全に!


基本的に舞台となるのは、西暦2206年の未来世界。
それは時折、1980年代に活躍したヘヴィ・メタルバンド<メタルマクベス>のCDを通して、過去の世界とリンクする。

過去に<マクベス>の名を冠したバンドが歌った破滅の道を、なぞるかのように辿っていくランダムスター。
初期に夫人とイチャコラしていた時と比べると、王を殺してからの彼がもう痛々しくて……
ピカレスクロマンという点では、『リチャードⅢ世』をモデルにした『朧の森に棲む鬼』と似通っているんだけど、ランダムスターの場合は(作中で夫人と語り合ったように)本来は野心を抱けるような人間ではない、小さな存在だったんだよなぁ。

しかも彼に野望を囁くランダムスター夫人もまた、あの予言に振り回された犠牲者の一人に過ぎないというのが、また何ともいたたまれないというか……
もうね、この作品で誰が一番好きかと問われれば、自分は真っ先にランダムスター夫人を挙げますよ。
これほど潔くかっこよく悪事に突っ走っていながら、実のところ芯は弱く、それでいて愛に生きようとした哀しい悪女が、マイストライクゾーンにこない訳が無い!!!
正気を失った状態で、それでも自分がランダムスターを破滅の道に誘い込んだことを悔やみ「ごめんね、ごめんね」と、虚ろな瞳で謝り続けるシーンでは、こらえきれずに涙腺が決壊してしまったもの……
(しかもゲキ×シネの大画面で見てたらさー! この場面のアップで夫人が涙流してるんだもの。ちょっとホンマに目が曇って何も見えないよあぁぁ……!!)

最期に飛び降りる直前、一瞬見せたあの笑顔の真意は何だったのか。
喜びとも悲しみともつかない、意図の読めない狂人の笑みというものがあれば、それはまさしくあの瞬間に夫人が見せた笑顔だと思う。
最後までランダムスターが愛情を失わなかったのがせめてもの救いです。
ああもう、大好きだこの夫婦!!!

他のキャラクターも格好良いヤツばかりなんですが、男前No.1といえばグレコ!
彼は二幕で化けたよねー!
初めからルックスや王子の教育係という美味しいポジションだったけど、妻子を殺され、復讐を誓ってからのあの怒涛の勢いがさぁ……!
「オレは帝王切開で生まれたんだよ!」と言い切った瞬間といい、ラストで瓦礫の中から立ち上がった姿といい、何だこの格好良さは!?

そして忘れてはいけないもう一人の男前といえば、橋本じゅんさん演じるエクスプローラー!
あんなにギャグばっかやってたのに、息子を守って戦う所では、それまでの変な行動の一部始終をうっかりすっかり消し去ってたよ!
(もっとも、直後の増殖亡霊ダンスで色々と無かったことにしかけたけどね;
あれはギャグの余裕すら与えられない、純粋なホラーだったよ……)

森山くん演じるJrも良かったけど、正直彼の場合は、Jrよりも元きよしのロック演歌のインパクトが強すぎて……!
ヤベェー! 元きよしヤベェー!
ヘヴィメタって、ちゃんと演歌にも応用効くんですねぇ(ものすごくカルチャーショックを受けた気分

他にも粟根さんのパール王だとか、母は強しな聖子さんだとか、リンスやらダイエースプレーやら語りたいことは多々あるんですが、今日の所はここまでで自重しておきます。
お後はDVDを入手してからのお楽しみ!

とりあえず、さっそく携帯の着メロに『きれいは汚い ただしオレ以外』と『私の失意』を入れたので、目覚まし時計にセット!
朝っぱらからハイテンションで大変目覚めに良いです。
寝ても覚めても、俺は愛妻家ぁーーーーーー!!
[ 2008/12/02 23:39 ] 演劇 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

矢車青(やぐるま・しょう)

Author:矢車青(やぐるま・しょう)
趣味の物書き。生まれも育ちも四国の土佐。創作小説サークル『モノクロアニマル』にて、本作ってイベント参加してたりもします。



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