ロケットの隠れ家でお茶会を

ドラマ・映画・演劇・漫画・ゲーム・小説等々、美味しいものを見つけては感想なども書き綴っています。

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天狗尋ねて鞍馬入り

待ちに待った連休きたー!
という訳で前回の宣言通り、丸一日かけて京都市内をあっちこっち練り歩いてきました。
なんせ鞍馬・貴船~四条~東福寺~丸太町~寺町と、朝っぱらから夕方まで移動しっ放し。

もうね、鞍馬山最高! 天気良かったし風も涼しいしで、山歩きが楽しいのなんの!
紅葉には早かったけど、東福寺も良かった! 方丈庭園さすがだよ……! 
ついでに甘味も食いすぎだ! 自重せよ!
そんな田舎者が行くぶらり一人旅と相成りましたが。

記憶が色あせぬ新鮮な内に、いくぜ旅記録レポート!

(※今回はやたら長い&写真が多いので、追記に畳んでおきます)




■鞍馬・貴船
ところで何で鞍馬なのかというと。
無論、鞍馬山僧正坊が好きだからというのもありますが、鞍馬寺で信仰されている魔王尊には一度詣でておかねばなーと思っていたもので。
なんせ魔王尊といえば、

<六五〇万年前に人類救済の大使命を帯びて、金星より「焔の君たち」を伴い鞍馬山に降臨した>

と伝えられる存在。
こんなSF伝奇の香り漂うネタに惹かれない訳がない!(罰当たりな;

そんな下心ありありで、朝7時半の電車に乗り、鞍馬に辿り着いたのが9時ごろ。
さすがに平日の朝っぱらだけあって、観光客も数人しか見当たらない=探索し放題という好スタート。
しかも鞍馬駅構内でいきなり目に飛び込んできたのが、源義経にまつわる月岡芳年の版画パネル展示だなんて……!
こ、これはテンションが上がらざるをえない!

さらに駅から出るなり、巨大な天狗の顔が出迎えてくれるという。

ここまでアピールされたからには、是が非でも鞍馬の山中に入り僧正坊殿を探さねばなるまい!
そんなアホな事を考えつつ、鞍馬寺を目指していざ出発。


道なりに坂を上っていくと、すぐに山門が目の前に。
22日に行われる火祭りに向けて準備中なのか、門の近くでは巨大松明の準備中。
そのままズズイと進んでいくと、本殿に着く前に由岐神社を発見。
鞍馬の火祭りはここが舞台となって行われるお祭りだそうで。
「時間も有り余っていることだし、ゆっくり散策していくかー」と足を踏み入れるまでもなく、思わず近寄ってしまったのが境内にある↓の願杉。

で、でかい……!!
しかもこの杉だけでなく、山門をくぐってから先、目に付く木々が全て半端ない背の高さ。
その木々を見ているだけで、自分がすでに鞍馬山という結界の中にいるような気さえしてきました。
他にも、由岐神社では天狗みくじに挑戦。
結果は大吉! よし、幸先いいぞ!

さらに進んでいく内に、九十九折りの入口に到達。


赤い灯篭が居並ぶ九十九折りの坂をえっさほいさと上り、

道中で手と口を清め、


ついに到着! 鞍馬寺本殿!
うわぁぁぁぁぁぁぁ! か、格好良い……!!!
さらに後ろを振り返ると――

のぉぉぉぉぉ! 絶景ーーーーー!

いやもう、天の青さと山々の姿、そして本殿の佇まいと広々とした境内。
それらが一体となった光景の、このスケール感!
他の観光客の目を気にして大人しく写真を撮ってはいたものの、内心では「格好ぇ!格好ぇ!ふぉおおおおお!」と叫びまくっていた凡愚こと矢車。
おのれ、格好良いとしか言えない自分の語彙力の貧弱さが恨めしい……!
また、鞍馬寺にいる狛犬は全て、獅子ではなく虎なんですよ。
何でも虎は毘沙門天の使いだそうなので。

月輪の観音様、日輪の毘沙門天、地力の魔王尊にそれぞれお参りし、美しい本殿を後にしてからはいよいよ山中の奥の院へ!
ここからが山登りの本番。
なんせ修験にも使われるというほどの本格的な山道なので、一部では道なき道と化している所もあったりする。
そんな山道を「風めっちゃ気持ちいい~♪」と、本殿で上がったテンションのまま駆けていく矢車。
その後の四条カフェタイムに備えてということで、この日の装備はスカート&タイツだったりするのだが、それが何だ!
こちとら山ん中にある中学高校の体育で、6年間山歩きしとった田舎者じゃー!
と、久々の山歩きでさらに上がるテンション(もう駄目だコイツ;

閑かな森の中を(表面上)静かに歩いていると、風の動きが梢のざわめきでよく分かるんですよねー
キツツキが木をつつく音もはっきり聞こえたり。
天へと伸びる木々が、空を覆わんばかりに密集する様を見ていると、本当に天狗が居てもおかしくない光景だと思いました。
ていうか絶対居るってコレ。
僧正坊様ー! どこー!?

まぁ、残念ながら天狗の姿は影ほども見かけられませんでしたが、道中にも色々と見所があったり。


源義経が平泉へと赴く前に、この地との別れを惜しんで背を比べたという<背比べ石>とか。


義経が僧正坊から兵法を伝授された場と伝えられる<僧正ヶ谷不動堂>では、坐禅を組み瞑想する男性と遭遇。
ああ、格好良いいなぁ……!(邪魔をせぬようコソコソと退散


堅い地質のため、木の根が地表を這う形で成長、形成された<木の根道>なんて、まさに幻想的風景。
ああもう! 山歩き最高!!

そんなこんなで肉体的疲労よりも興奮がまさる形で奥の院を抜けると、貴船に到着。
そのまま坂を上り、今度は貴船神社を訪問。
さすがに貴船神社は和泉式部縁の縁結びのご利益があることで知られているせいか、昼前だというのに女性観光客の姿が多かったです(ゆえに本殿等の写真は無し;
と言っても、鞍馬寺と比べると境内も狭く、探索もあっさり終わってしまったので、ここでは名物の水占をしていくことに。
貴船神社は水の神様を奉っているんですよねー
結果はというと。

先の天狗みくじといい、結構良い結果?
鞍馬寺でも貴船神社でも厄除け祈願をしてきたのですが、ご利益があると良いな。

そんなこんなで鞍馬・貴船探索は終了。
山中をズカズカ軽快に進みすぎたせいか、この時点で予定より1時間早く探索終わってしまったという誤算;




■四条
予定より1時間早く鞍馬を後にしてからは、一度四条に赴き昼食をとることに。
が、しかし。
チェックしていたカフェの場所を勘違いしていたというボケ発生;
余計な交通費を使いたくないという事もあり、その場のノリで目についたカフェにれっつらごー
四条河原町の、31の隣のビル4階にあったこの『季の音』というカフェ。
和風スイーツ&ランチがメインということで足を踏み入れたんですが、店内は明るくて綺麗だし、メニューも豊富だしで、中々の当たりでした。
なんたって、ランチコースAが1050円とリーズナブル!(この貧乏人め

この二つ合わせて1050円はお得やわ~
しかも次回使える50円引きクーポン券まで貰えるだと……!(矢車は 味を しめた !




■東福寺
腹ごしらえが済んだ所で、次に向かった先は東福寺!
本来ならば紅葉の時期に行きたかったんですが、来月行くのはちょっと厳しいかな~ということで。
何気に大学からすぐに行ける距離にあったのに、未だに行ったことなかったんだよね。

東福寺駅から降り立った後、しばらく道なりに歩いていくと山門に到着。
今まで東福寺というと、紅葉と方丈庭園のイメージしかなかったんですが、境内に入ってその敷地面積の広大さに驚き。
え、東福寺ってこんなにデカかったの……?

人がやたら小さく見えるんですけどー!?

うーむ、予想外だぜ東福寺;
禅寺なだけあって、鞍馬寺のような派手さはありませんが、侘び寂びを感じる建築様式がこれまた格好良い。

そんな本殿の大きさに度肝を抜かれつつ、次はお目当ての方丈庭園へ。
今までに何度も写真やテレビで見たことはありましたが。
……実際にその大きさや草石の色を目の当たりにすると、溜息が出るほど美しいんですよコレが!


「八成成道」に因んで命名された『八成の庭』のうち、「蓬莱」「方丈」「瀛州」「壷梁」「八海」「五山」を表現した『南庭』。


「北斗七星」に見立てた『東庭』。


ウズマキゴケと敷石の対比による市松模様にモダンを感じる『北庭』。


サツキの時期ならばさぞや美しかろう、「井田市松」に配された『西庭』。

これらは昭和14年の作だとの事ですが、歴史ある禅寺にこれほど近代的な意匠を取り入れた庭を作るとは。
重森三玲氏のセンス、恐るべしです。




■丸太町(て言うかオマケ)
ひとまず、予定していた寺社巡りはこれにて終了。
後は何をするのやら~というと、せっかく火曜日以外の休みがとれたのだから、買いに行くっきゃない!
という欲求に従い、先月に続きまた『ghost』のケーキを購入。
いやだって、本当に美味しいんだもの、ここのケーキ……!
今回のお買い上げは以下の二品。

(左)<ポールジロー25年>
ヴァニラ風味の杏のコンポート
チョコレートムース
柔らかなチョコレートスポンジ

(右)<ズブロッカ>
ミュールとフランボワーズのムース
ミュールのジュレ
ズブロッカのムース
ホワイトチョコレートのブラウニー

となっています。
ズブロッカとは、ウォッカにバイソングラスを漬けて香りを移したお酒。
ミュールとはブラックベリーの事だそうで。

探索して良し、味わって良しと、今日は実に良き日でした!
休日万歳!
明日も弘法市あるから外出したいけど、どうかなー
さすがに疲れてるから無理かなー(原稿書きなさい
[ 2008/10/20 23:05 ] 旅記録 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

矢車青(やぐるま・しょう)

Author:矢車青(やぐるま・しょう)
趣味の物書き。生まれも育ちも四国の土佐。創作小説サークル『モノクロアニマル』にて、本作ってイベント参加してたりもします。



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