ロケットの隠れ家でお茶会を

ドラマ・映画・演劇・漫画・ゲーム・小説等々、美味しいものを見つけては感想なども書き綴っています。

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お芝居三本勝負

昨日は友人ズとのゲキシネ鑑賞&飲み会だった訳ですが。
それがいつの間にやら、ウチに来ての初演『野獣郎見参!』鑑賞会になり、さらには友人ズが帰った後も妹と『噂の男』を見ていた為、結局一日に3作品もお芝居を観てしまいまして;
あ~、何か濃い一日だった……(遠い目


ゲキシネ版『朧の森に棲む鬼』は初見の友人ズにも好評でした♪
ゲキシネを意識したんだろうな~というカメラワークで、いつも以上にアップが多い点が少し気になりましたが(殺陣の動きが捉え易いので、そういう意味では助かるのだけれども;)、大迫力で見ることができたので、まずは満足というところです。
血人形の誓いの場面で、ちゃんと伏線らしき行動をサダヲさん演じるキンタがとっていた事に驚いたりと、新しい発見もあったし。

ラストに関する解釈は、おおむね舞台で観た時と変わらない印象を受けましたね。
昇りつめた先で踏み台にしていった者達から復讐を受け転落し、自身の舌に等しいオボロの剣に貫かれ、もはや人でもない亡者と成り果てた彼が最後に騙ったもの――それはいずれ自分を喰らうはずだった朧の森そのものを己の流す血で真っ赤に染めあげ“喰らい返す”こと――それこそが彼の最後のペテンだった、という感じで。
むしろ二度目で「あれ?」と思ったのは、死ぬ直前のオオキミの会話かな。
初見時は毒を盛られている事を承知でシキブにああやって語りかけたものと思っていたけれど、今回のゲキシネで表情の変化とかを改めて見てみると、ひょっとしたら毒の事までは知らなかったんじゃないかという解釈が湧いてきたり。
それはそれでさらに、オオキミの心情を思えば切なくなるのですが;

(あ、ちなみに自分は朧キャラの中ではシュテンとオオキミが大好きです。
ゲキシネでもシュテンはやっぱり格好いいし可愛いかった!
亡霊達が並ぶ場面にて、ライと戦う彼女の姿が好きで好きでたまらない)


そんな感じでゲキシネを見終わり、飲み会も終わった所で、友人ズからまだ見ていない新感線作品を見たい!というリクエストをもらったので、ウチに戻り初演版『野獣郎見参!』を見ることに。
……いのうえ歌舞伎最新作を見た後に第一弾作品を見る(しかもその年代差は11年)という、ある意味なかなかの強行軍でしたが、結果としては予想以上に愉しんでもらえたようです。
というか、途中から全員完全に見入って会話すら途絶えていたのに自分ビックリしたよ;

初演版『野獣郎見参!』は二番目に好きな新感線作品なので、これまでにも散々くり返し見てきている訳ですが、何回見ていても見入ってしまうのは何故なんだろうなぁと。
堤さんの野獣郎も男前で好きではあるんだけど、何かこう「無理を通して道理を蹴っ飛ばす!」感が足らないんだよなぁ……
やっぱり自分はさとし野獣郎派だなと。

ここ最近の作品群は確かにお芝居としての完成度はめっさ高いし、ストーリーも奥深くなってそれはそれで大好きなのですが。
やはり今でも、新感線作品として好きなのは90年代後半の物が大半を占めていたりします。

97年版『髑髏城の七人』とか。
『SUSANOH-魔性の剣-』とか。
そんでもって今回の『野獣郎見参』とか。
あと、ドラロクも2が一番好きだし!

まだ件のDVD-BOXを入手していないが為に、友人ズに布教できない作品があるのは惜しい所ですが、朧に引き続き野獣郎も愉しんでもらえたので、今後も地道に布教活動を続けていこうかと思った次第。
……つか、もう大半の作品を見せてすんだ事だし、そろそろドラロクかレッツゴー忍法帖を勧めてみるべきなのだろうか……


とまぁ、そんな訳で今現在、3ヶ月に1回は襲ってくる新感線熱が炎上し、諸々の作業がちっとも進まないでいる矢車でした。
今日一日、脳内でWORKSが流れっぱなしだよ、うわぁ;
[ 2007/10/07 19:55 ] 演劇 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

矢車青(やぐるま・しょう)

Author:矢車青(やぐるま・しょう)
趣味の物書き。生まれも育ちも四国の土佐。創作小説サークル『モノクロアニマル』にて、本作ってイベント参加してたりもします。



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