ロケットの隠れ家でお茶会を

ドラマ・映画・演劇・漫画・ゲーム・小説等々、美味しいものを見つけては感想なども書き綴っています。

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列に入れよ 我らの味方に

博多から帰って来ましたよー!
っていうかやべぇぇぇ! やべぇよぉぉぉぉ!!

さとしバルジャンと今ジャベールの組み合わせが最高すぎる。

前もってこの二人の組み合わせは良いよ良いよーと聞いてはいたけど!
ま さ かこれほどとはぁぁぁぁ!?


と、前もって叫んでおいて幾分か落ち着きを取り戻しつつ。
博多レミゼ遠征(パート2)感想いきます!
前回はあまりにもさとしさんしか見ていなかったけど、今回はちゃんと全体見てたから大丈夫!(何が?
ただし、カテコ感想では暴走入るので要注意




さて、10月に入り指揮者さんやアンサンブルの方が交代になっていたり、新しく今月から博多座参加のメンバーが居たりと、前回とはまた違った雰囲気を放っていた今回の遠征。
一つ残念だったのは、ちょうど夜の部では修学旅行らしき高校生団体が3校ほどつめかけていて、ほぼ客席がその団体で埋め尽くされていた事。
まぁ、劇場に慣れていないのだから、上演中にこそこそ話したりガサガサ音を立てていたりしても今回ばかりは仕方がないということで我慢。これで誰ぞが携帯でも鳴らそうものならそいつを心の中で3万回海に沈めてやる所でしたが、幸いにも特に目立ったマナー違反は無し。
むしろ話が進むにつれて次第にガサゴソ音が消え、終盤辺りでは鼻水をすする音がそこかしこから聞こえてきたので、良しとしようかと。
泣け! 泣くがいいさ! この舞台にはそれだけの力があるんだから!

前回から若干演出が変えられたのか、初めのうちは皆声量を抑え気味に歌っているように思えました。それが各々のソロに入った途端、グアっと叩きつけられるような大音声・大迫力に変わるのがまた憎い演出です。

今回のさとしバルジャンは、対決のトコでちょっと歌詞がつっかえた以外では特に問題はなし。
というか、改めてじっくり見てみると、細かい演技のすみずみまで行き届いているのが凄い。
レミゼは群像劇なだけに一場面に登場するキャラクター数がめちゃくちゃ多く、しっかり一人一人の動きに注目して見ていないと、台詞がない場面でもハッとするような演技をしている事が多いんですよ。
今回ので個人的にきたのは、バリケードに参加したバルジャンが、先に潜入しスパイであることがばれて捕まっていたジャベールとお互いにその存在に気付き睨みあう所。
ここのさとしバルジャンが、バリケードを越え降りてくる最中ずっとジャベールから視線を外さないんですよ。今さん演じるジャベールもずっと睨みっぱなし。
その後バリケードに向かってくる軍に対し、俄かに慌しくなる学生一同。彼らが背後で目まぐるしく動く中、まだ複雑な表情を浮かべながら、互いに見詰め合うバルジャンとジャベール。遂に銃声の第一声が響いた瞬間、金縛りが解けたように動き出す二人、というように。
映画で例えるならば、ほんの片隅でのワンシーンにあたる様なこの一連の流れが、なんか妙にお気に入りとなってしまいました。

他に今回新しく良いなと思えた要素としては、マリウス・コゼット・エポニーヌを巡る三角関係の辺りかと。
今まであまりこの辺のやり取りには興味がなかったんですが、個人的に大好きな泉見マリウス・真綾エポに加え、富田さんのコゼットという組み合わせで見てみると、三者の感情変化が一番自然に感じられたんですよ、なぜか。
泉見マリウスの恋して幸せ~な様子や、富田コゼットが孤独だった生活の中で初めて訪れた出会いに戸惑っている様子も良かったし、無論、真綾エポの身を切るように切ない『On My Own』から、最期の最期に得た幸せを歌う『恵みの雨』までの流れではやっぱり、何回見て聞いていても泣いてしまったし。
今までならばエポが死んでしまった時点で一瞬、「マリウスてめぇー!(血涙)」とか思ってしまっていたんですが、今回の三人のやり取りは私的にスッと飲み込めるような自然さがあったので、そういう抵抗感(?)が湧いてこなかったという点でもかなり良かったと思います。

で、今回の中でNo.1をあえて上げるとするならば。
ゴメン、さとしさん。
今回は今さんジャベールの圧勝だったわ。
前の岡ジャベも良かったけど、今さんが演じるジャベールは冷徹な法の従者というようなイメージよりも、とにかく敬虔な法の信仰者であり、法を守る為に自ら炎と化すかのような熱さがあった。そう感じさせるほどに歌い方が激情的だったんですよ。
今ジャベが一番、原作のジャベールの背景を背負っているようにも思えたし。
徒刑囚とトランプ占いのジプシーの子として生まれ、バルジャンと同じく一切れのパンによって人生の転機を迎え、フランス革命を目の当たりにし、王ですら裁く法の力に絶対の従順を誓った男・ジャベール。
逃走する罪人のバルジャンを捕える事は正義と信じていたが、バリケードでバルジャンに命を救われ、そしてマリウスの命を救おうとするバルジャンを自らの意志で見逃したことで、己が信ずる世界が崩壊したことに絶望し、自らセーヌ川に身を投げて死んでしまった彼ですが。
さとしバルを見逃した直後、膝から崩れ落ち「あいつはどんな悪魔だ!」と叫び、言い知れぬ感情に振り回される今ジャベの姿は凄すぎました。

他にも、学生に捕まる直前や、バルジャンとの対決のシーンで事あるごとに見せる挑発のしぐさなんかも、今ジャベの性格をよく表しているなぁ。
この絶対的な自信を掲げていた姿があったからこそ、狂乱しているかのような自殺場面がまた際立つのかなと。

あ、対決といえば、今さんとさとしさんは毎度「近い近い」と言われているそうですが。
ハイ、確かに近すぎです。おまけに動きすぎです。
間合いの取り方といい、今ジャベの挑発っぷりといい、なまじ武道と殺陣の経験のある二人だからか……明らかにそれ、演技じゃなくて本気で戦る気だよね


そんな感じで本番は無事終了。
だがしかし、お待ちかねのカテコで真の萌えは襲ってきやがりました。
すでに散々言われているであろう事ですが、自分からも言わせて下さい。

さとしさんと今さん、何であんなに息がぴったり合っているんですか?

あれはもう、阿吽の呼吸でしょう。
①カテコでの最初の挨拶後、真っ先にガッチリ握手を交わしに行くお二人。
②花束を取りにいけないさとしさんをチラッと確認し、プリンシパルにしてはいつもより多めに花束を取る今さん。その後、さとしさんに手渡し。
③博多座初日だった原田アンジョルラスを、二人が両サイドから握手した状態で前へ連れて行く。
④最後の撤収時。真ん中に原田君を連れたまま残り、何か一芸を求めるバルジャンとジャベール。その後、原田君を残し、二人揃って同じポーズ&同じタイミングでバックジャンプして消えたバルジャンとジャベール(←この辺で萌スカウターが振り切れた
な、仲が良いにもほどがあるぞお二人さん!
いや、ありがとうご馳走様ですけど!(駄目だコイツ

ちなみに、今回は出待ちはしたものの何か予定があったのか、さとしさんはホテルとは反対方向へと向かってしまわれたのでサインは無しでした。
でも良いよ。あの息の合ったジャンプと、前回至近距離で姿を拝めただけで充分幸せだから!

と、こんな感じで2回目の博多遠征はお終い。
長々と書き綴ってしまいましたが、言いたいことはただ一つ。
レ・ミゼラブル最高ぉーーーーー!(by藤岡君風に


― ― ― ― ―


で、さらに長くなってしまいますが、もう一つ舞台関連(ていうかさとしさん関連)の話を一つ。

『レプリークBis』にさとしさんのインタビューが載っていると聞き、本屋を巡りさっそく買ってきたん で す が 。

他のファンの方にぶん殴られるのを承知で言わせて下さい。
ページを開いた瞬間の自分の第一声。

「誰だお前」
いやだって、あのさとしさんがこんな頭良さそうに見えるはずが……(ゲフンゲフン

何というか。
実力があるのは間違いないし、格好良いのも間違いないはずなんだけど、何故かさとしさんの舞台を観る時の心情というのは、「格好良いー!」という感情よりも「大丈夫やろうか、大丈夫やろうか……喉痛めてへんやろうか……歌詞飛んだりせえへんやろうか……(ハラハラ)」というような、ある種のオカン的感情が勝ってたりするので、こういうやけに格好良い写真には耐性がないんですよ;
ああもう、こんなに立派になって……(涙
これで幼少時代は女の子に間違われまくっとったなんて、今では全然想像がつかんわぁ……

ま、インタビュー内容はかなり真面目だったけど、質問コーナーのチワワ話で全部吹き飛んだ気がする。
「今一番欲しい能力は?」に対し、「ペットと会話する能力。(チワワ2匹に)いつもこっちが癒される一方なので、俺に飼われて本当に満足しているのか、いっぺん聞いてみたい(笑)。『うわあめっちゃうれしい、おおきにぃ』って言ってもらいたいです(笑)」って……!!!!(悶絶
ちょっと誰かこの41歳(バツイチ・独身)何とかして下さい。
それと、今後自分はもう二度と、マクドのドナルドをまともに見れないなと思いました。

あと、過去の舞台写真も少しだけ載っていて嬉しかったです。
野獣郎! 野獣郎があるよ……!(悦
自分は演劇ブックでしか確認してないんですが、『LYNX』もここ最近さとしさんが出てたお芝居の中では好きな作品です。ていうか、この時のさとしさんのビジュアルが一番好みかもしれない。
役柄的にも色んな意味で美味しいし。
悪そうな役でも、薬中で狂気系キャラで誘い受けと、ここまでやってくれたら逆に好きだな、うん。
[ 2007/10/04 00:38 ] 演劇 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

矢車青(やぐるま・しょう)

Author:矢車青(やぐるま・しょう)
趣味の物書き。生まれも育ちも四国の土佐。創作小説サークル『モノクロアニマル』にて、本作ってイベント参加してたりもします。



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